マニラ悪タクシーの真実 2020

2020/04/16 01:20

こちらは
Sting boy さんの
全て実際のご体験による
全てが実話の話です。、、、弟 Sting boy Z

わたくしには、マニラに彼女がおりました、そして彼女のパパはマニラ悪タクシーの運転手でありました。 ( 本文より )

以前、わたくしにはマニラに彼女がおりました。
彼女のパパはマニラの悪タクシーのドライバーでした。
私が散々と今までフィリピンで騙され、嫌な思いをした、アジア最悪のあのマニラのタクシーなのであります！
、、、
それは、一度だけ彼女の住まいに行った時の事でございます。
そこはマニラの外れ～ブラカンと言った街なのですが

ブラカンはマニラ中心部から北へ 35 km.
タクシーなどに乗りますと、渋滞を吟味してもおそらくは 40分。
日本人などの平和ボケ外国人などは、少なく見積もっても
500 peso ( 1100 円 ) は請求されるでありましょう。
フィリピン人などは 200 peso だが、
日本人は見た瞬間にボラれる。メーターなど、 100% 倒さない。
この古くさい時代遅れの形落ちデザインジプニーが未だに走っているのがブラカンだ！夜は恐い！そして闇の工場もあちこちにある。

パパと初めてお酒を飲む機会が持てましたので、

私は金の無いパパの為に、酒を買う為のわずかな peso を家族のものに渡し、ビールなどを買いに行かせる。
そしてパパはすぐさまご機嫌になり！そしてタクシーの事をしゃべり始める！
、、、、
俺は金が無い！そしてマニラのタクシーなど。なんにも稼げないのだよ！誰も好きでタクシーなどやらんよ！

マニラのタクシーはよく馬鹿な小銭強盗にも襲われるぞ！
だからみんな必ず銃を持っている。護身用だ！

マトモなピストルを持っている運転手はごくわずかだが、金が無いからほとんどの運転手が Made in ブラカン製の自作密造拳銃だ！まれに暴発もするぞ！
秘密の密造工場がブラカンの田舎にはたくさんあるのだよ！、、、そして私も車にいつでも積んでいる。まさかの緊急事態の時の為だ。
私の仲間の運転手の間では日本人は美味しいカモだ！乗せた瞬間にみな喜んでしまう。
それは、確実に稼げるからだ！メーターなど死んでも倒さないぞ。そして取れるだけ取る。それは金がある国から来た人間だからだよ！、、、当たり前だろ！
回り道の話しは後でするが、
日本人は文句も何も言わない。英語がろくにシャベレナイだろう！文句を言わないどころか、日本の一万円札をもらった事もあるぞ！

日本人は ATM だよ！美味しい銀行さんだよ！お前にわかるのか？フィリピンのタクシーは、生きるのに必死なんだよ！死ぬ気で！生きてるんだよ！ ( わたくしは黙ってパパのタクシーの話を聞いている。)

、、、、、

それは～ Sting boy 先生のブラカンのお友達のマニラ・タクシー・パパと、フィリピン渡航歴 50 回以上のミスター・N 氏からお聴きした
真実のマニラ・タクシーのお話しであります。
、、、、 Sting boy Z 、、、、

だからって、稼げないから仕方がないだろ！
外国人乗せた時ぐらいは楽しまないとな～！
、、、パパはタクシーの話を続けた。、、、

昔は凄かったぞ。空港から乗った外国人はほとんどが強盗にあったんだよ！
タクシーの運転手がそもそも犯人だ！
反対方向へ車を走らせ、ひと気の無い場所でピストル～ホールドアップだ！
毎日だよ、マニラは！

メーターで走るんなら、
回り道なんか当然の当たり前だろ。
仲間内じゃ～外国人を乗せたらそもそも距離は２倍だよ！、、、わざと回り道をやるんだよ。
マニラは一方通行が多いだろ！、、、それに紛れて遠回りをやるんだよ。不振に思われそうなら、 One- Way One- Way 一方通行～と。マニラの一方通行は複雑だから、日本人にはわからんよ！
うだうだ言ってきたら、 One- Way と！
外国人はマニラのボリタクシーを、高いとは思わんよ！
自国よりは格段に安いだろ！
改造メーター知ってるか～？
スイッチひとつで 5 倍速だよ。、、、、外国人は文句も言わないが、気がつく奴もいるが、その時は全部シカトだ！
2倍速、3倍速、にも切り換えられるぞ！
マニラにはそんなもの改造するヤツラも腐るほどいるんだよ。
そもそもメーター倒さないが、倒せとうだうだ言う外国人には高速改造メーターだ！

マニラのタクシーはボッタクリとチップで稼いでいるんだが、時には強盗まがいな事もやってたって事だよ！
俺もその一人だよ！
家族との生活の為だ。

時のコラソン・アキノ大統領が就任した 1986 年あたりから、空港へ乗り入れる白タクシーの取締りが厳しくなったんだが、
なんせマニラの空港へ外国人が着くと、皆がみな強盗まがいな被害に遭い。
外国人がマニラへ来なくなった。

だからアキノ大統領が、悪タクシーを空港から締め出して一掃したが、
未だに外国人に対するタカりタクシーが無くならないのはそのなごり、習慣の為だよな！
俺もよく空港へ乗り入れて大金を稼いでいたぞ！
貧しい者が、豊かな者から金をもらうのは
当然な事だろ？フィリピンの常識だ！
、、、、パパはかなりの酒に
酔って来た。

フィリピン通の N 氏は、、、
現在 62歳～ 1978 年頃のマニラを知る男でありますが。
彼がまさしく 20 歳くらいの時のマニラ空港へは
当時、日本航空と、フィリピン航空くらいしか便が無く、そして更に本数も少ない。
そして行く度にそうなんだが、空港の職員はみなさん～極度のタカり屋だったと言う！
例えば、マニラに到着してトイレに入るだろ？
すると、頼んでもいないのにちり紙を私に渡し、金をくれと言う。
かなりのシツコク私から離れない。仕方が無いので 5peso だ！
イミグレもヒドかったぞ、入国の荷物検査も金を渡せばなんにもやらない。入国審査だって金を渡せば先に通してくれてノーパスだよ。
頼んでもいないのに人の荷物運んでチップだろ！
それでタクシーまで案内されて、それがまた悪タクシーだ！
この頃からこの空港は全てに悪に満ちていたよ。
薬や拳銃の弾を旅行者のカバンに忍び込ませてグルの空港警察が発見をする。
1978 年当時から行われていた
このような間違った違法な行為は、空港職員、空港警察、航空会社、タクシーなど、全てが全てに、全員仲間のグルだ！
旅行者は皆が金をとられる。
つい 3～ 4 年前まで行われていたからひどすぎる！
現在のドゥテルテ大統領が全て掃除しましたが、当時のアキノ大統領もこの空港の悪にはかなりの厳しく対応していたんだよ！
1978 年当時はターミナルが、 1 しかなかったが、到着して表へ出る時に
鉄格子の柵があり、マニラの貧しい乞食連中がみんながみんなして、手を出して～
チップ！チップ！チップ！と！
それは真面目恐ろしいぞ！